Netflixオリジナル映画で、11月17日から全世界で同時配信されたアカデミー賞作品賞有力候補といわれている作品。

全編通して胸が苦しくなるほどの人種差別問題を扱った映画。

ただこれだけでは終わらないのがこの作品のすごいところで、物語の始まりはキャリー・マリガン演じるローラの語りで始まるのですが、物語が進むにつれいろんな登場人物の語りが交互に入れ替わり、「主演」がシーンごとに変わっていく。その為、人種差別や戦争といった問題は背景に常にあるのですが、ストーリーの展開が全く読めません。

その「語り」によりその人物の胸の内、時代背景などが伝わりさらに胸を締め付けてきます。



あまり書きすぎるのは良くないと思う作品ですので、Netflixに加入している方はぜひご覧になってください。

もし、加入を迷っている方も無料期間を利用して観ても損はないと思える作品です。

きっとこれを逃すと日本で観られるのは確実に来年になってしまうと思います。




昨日観た「リュミエール!」でも思ったのですが、映画はいつの時代も「時代を反映する鏡」だなぁと思う。
「どのような映画が最近多いか」ということで、時代の問題点が少なからず分かる。

そういった時代の問題点を映画を通していち早く知れるというのは、日本では「日本公開」というタイムラグの問題がありましたが、それももう無くなる時代ですね。